Copilot設定完全ガイド｜初期設定から活用まで徹底解説

1. Webブラウザで「copilot.com」にアクセスまたは、Windowsの場合はタスクバーからCopilotアイコンをクリックします
2. Microsoftアカウントでサインインします（個人用：outlook.comなど、法人用：組織ドメイン）
3. 初回起動時に表示される利用規約を確認して同意します
4. プロフィール設定で言語を「日本語」に設定します
5. 初期設定完了後、すぐにCopilotとの対話を開始できます

• Copilotアプリ内でプロフィールアイコンをクリック
• 「設定」または「Settings」を選択
• 「言語」セクションで「日本語」を選択
• 変更を保存してアプリを再起動

なお、Microsoft 365 Copilotの場合、アプリの表示言語はMicrosoft 365アカウントの言語設定に依存します。

1. Microsoft 365管理センター（admin.microsoft.com）にアクセス
2. 「課金情報」→「お使いの製品」を選択
3. 「Microsoft Copilot for Microsoft 365」を検索
4. 必要なライセンス数を入力して購入手続きを完了
5. 「ユーザー」→「アクティブなユーザー」から対象ユーザーを選択
6. 「ライセンスとアプリ」タブでCopilotライセンスを割り当て

設定手順：

• copilot.com：プロフィールアイコン → プロフィール名 → 「プライバシー」→「個人用設定」
• Windows/macOS用Copilot：プロフィールアイコン → 「設定」→「プライバシー」→「個人用設定」
• Copilotモバイルアプリ：メニュー → プロフィールアイコン → 「アカウント」→「プライバシー」→「個人用設定」

1. Webブラウザ版（copilot.com）

• 右上のプロフィールアイコンをクリック
• ドロップダウンメニューから「設定」を選択
• 各種設定項目が表示されます

2. Windows用Copilotアプリ

• Windows + CキーでCopilotを起動
• 右上の「…」（その他のオプション）をクリック
• 「設定」を選択

3. Microsoft Edge統合版

• Edgeのアドレスバー右側のCopilotアイコンをクリック
• サイドバーが開いたら、右上の「…」をクリック
• 「設定」を選択

4. Microsoft 365管理センター（管理者向け）

• admin.microsoft.comにアクセス
• 左側のナビゲーションから「Copilot」を展開
• 「設定」タブを選択
• 「ユーザーアクセス」「データアクセス」「Copilotアクション」などのタブで各種設定を管理

• パーソナライゼーション：オフ — 機密情報の記憶を防止
• 会話履歴：定期的に削除 — プロジェクト終了時に関連会話を削除
• 通知：最小限 — 業務中の集中力を維持
• 組織アカウント使用：必須 — データガバナンスの確保
• 多要素認証：有効 — セキュリティ強化

これらの設定により、企業のコンプライアンス要件を満たしながら、安全にCopilotを活用できます。

• パーソナライゼーション：オン — よりパーソナルな体験
• 会話履歴：保存 — 過去の会話を参照可能に
• Copilot Pro：検討 — Officeアプリでの高度な機能
• 画像生成：有効 — クリエイティブな活動を支援
• 通知：フル活用 — 新機能やヒントの受け取り

個人での利用では、Copilotの学習機能を活用することで、より効率的なアシスタンスを受けられます。

• GitHub Copilot統合：有効 — コード補完機能
• コンテキスト共有：慎重に管理 — ソースコードの機密性に配慮
• ショートカットキー：カスタマイズ — 開発フローに合わせた設定
• コードレビュー機能：活用 — バグ検出とコード品質向上

原因：

• ライセンスが正しく割り当てられていない
• アプリのバージョンが古い
• ライセンス反映に時間がかかっている

解決方法：

1. ライセンスの確認：Microsoft 365管理センターでCopilotライセンスが割り当てられているか確認
2. アプリの更新：「ファイル」→「アカウント」→「更新オプション」→「今すぐ更新」
3. 待機：ライセンス割り当て後、24時間待ってから再確認
4. サインアウト・サインイン：アカウントを一度サインアウトして再度サインイン

原因：

• Microsoft Graphのアクセス許可が不足
• 条件付きアクセスポリシーがブロックしている

解決方法：

1. アクセス許可の確認：管理者にMicrosoft Graphの権限を確認してもらう
2. ポリシーの見直し：条件付きアクセスポリシーを確認し、Copilotがブロックされていないか確認
3. ファイアウォール設定：企業ネットワークでCopilot関連のURLが許可されているか確認

原因：

• ブラウザのキャッシュやCookieの問題
• 同期エラー

解決方法：

1. キャッシュのクリア：ブラウザの設定からキャッシュとCookieを削除
2. 別のブラウザで試す：Edge、Chrome、Firefoxなど別のブラウザで設定
3. アプリの再インストール：デスクトップアプリの場合、一度アンインストールして再インストール

• ✅ インターネット接続が安定しているか
• ✅ 正しいアカウントでサインインしているか
• ✅ ライセンスが有効期限内か
• ✅ アプリが最新バージョンか
• ✅ 他のユーザーも同じ問題を経験しているか

1. Microsoft 365サービス正常性の確認：
   • admin.microsoft.comで「正常性」→「サービス正常性」を確認
   • Copilotに関する既知の問題がないか確認
2. 監査ログの確認：
   • Copilot関連のエラーやアクセス拒否ログを確認
3. ネットワーク診断：
   • 必要なエンドポイントへの接続を確認
   • *.microsoft.com、*.copilot.microsoft.comなど

フェーズ1：パイロット導入（1〜3か月）

• 10〜20名の先行ユーザーグループを選定
• 効果測定指標を設定（時間削減、満足度など）
• フィードバックを収集し、設定を最適化

フェーズ2：部門展開（3〜6か月）

• 効果が高かった部門から順次展開
• 部門ごとの最適設定をドキュメント化
• トレーニングプログラムの実施

フェーズ3：全社展開（6か月以降）

• ROIを確認してから全社導入
• 継続的な利用状況モニタリング

1. 役割の指定

例：「あなたはマーケティングの専門家です」

2. コンテキストの提供

例：「当社は中小企業向けのSaaSを提供しています」

3. 具体的なタスク

例：「新製品発表のプレスリリースを作成してください」

4. 出力形式の指定

例：「800文字以内、3段落構成で」

5. 制約条件

例：「専門用語は避け、一般読者向けに」

1. ポリシーの策定

• どのような情報をCopilotに入力してよいか明確化
• 機密情報の取り扱いガイドライン
• 生成されたコンテンツのレビュープロセス

2. アクセス制御の設定

• 部門ごとのアクセス権限設定
• 機密データへのアクセス制限
• 外部共有の制御

3. 監査とコンプライアンス

• 定期的な利用状況レポートの確認
• 監査ログの保管と分析
• コンプライアンス違反の早期発見

Q1: Copilotの設定を変更したのに反映されません。なぜですか？

A:設定の反映には時間がかかる場合があります。特に以下のケースでは待機が必要です：

• ライセンス変更：最大24時間
• 管理者による組織設定：数時間〜24時間
• プライバシー設定：即時〜数分

アプリを再起動し、サインアウト・サインインを試してみましょう。それでも反映されない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアするか、別のデバイスで確認してください。

Q2: 無料版と有料版では、設定できる項目に違いがありますか？

A:はい、大きな違いがあります：

Q3: 会話履歴を完全に削除したら、Copilotのパフォーマンスは落ちますか？

A:いいえ、パフォーマンスは落ちません。Copilotの基本的な能力は、会話履歴の有無に依存しません。ただし、パーソナライゼーション機能をオンにしている場合、あなたの好みや過去の文脈を参照した回答が得られにくくなる可能性があります。

重要なのは、セキュリティとプライバシーを優先するか、パーソナライズされた体験を優先するかのバランスを自分で決めることです。

Q4: Microsoft 365 Copilotで、特定のファイルやフォルダへのアクセスを制限できますか？

A:はい、可能です。Copilotは、あなたがアクセス権を持つデータのみにアクセスします。したがって、SharePointやOneDriveのアクセス権限設定を適切に管理することで、Copilotがアクセスできる範囲を制御できます。

管理者は、Microsoft Purviewの機密ラベルや情報保護ポリシーを使用して、さらに細かく制御できます。

Q5: Copilotの設定は、デバイス間で同期されますか？

A:はい、Microsoftアカウントでサインインしていれば、ほとんどの設定はクラウドで同期されます。具体的には：

• 同期される：言語設定、プライバシー設定、パーソナライゼーション設定、会話履歴
• 同期されない可能性：デバイス固有の設定（キーボードショートカットなど）

複数のデバイスで一貫した体験を得るには、同じアカウントでサインインすることが重要です。

Q6: Copilotの料金は変更される可能性がありますか？

A:はい、料金は変更される可能性があります。実際、2025年1月に個人向けMicrosoft 365プランでCopilot機能が統合され、料金体系が変更されました。

主な変更点：

• Microsoft 365 Personal：年額21,300円（Copilot機能含む、AIクレジット月60個）
• Microsoft 365 Family：年額26,600円（Copilot機能含む、AIクレジット月60個）
• 法人向けMicrosoft 365 Copilot：月額4,497円/ユーザー（2025年11月時点）

最新の料金は、Microsoft公式サイトで必ず確認してください。

Q7: 無料でCopilotの全機能を使う方法はありますか？

A:完全に無料で全機能を使うことはできませんが、無料版のMicrosoft Copilotでは基本的なチャット機能、画像生成（制限あり）、Web検索などを利用できます。

また、Microsoft 365の法人契約をしている組織では、2025年後半からCopilot Chatが追加料金なしで利用可能になりました。これはWebベースのAIチャットで、組織のデータ保護が適用されます。

ただし、WordやExcelなどのOfficeアプリ内でCopilotを使うには、有料プランが必要です。

Q8: 契約途中でCopilotライセンスを追加・削除できますか？

A:はい、可能です。Microsoft 365管理センターから、いつでもライセンスの追加や削除ができます。

注意点：

• 追加したライセンスは、即座に課金対象になります
• 削除したライセンスは、次の請求サイクルまで利用可能です
• 年間契約の場合、途中解約には制限がある場合があります

柔軟な運用のためには、月単位契約を選択することをおすすめします。