【ExcelVBA】ExcelシートをPDF出力する方法(ExportAsFixedFormat)
ExcelVBAでExcelシートをPDFに出力したい人向けに書いています。
本記事の内容
・ExcelVBAでExcelシートをPDF出力する方法
ExcelVBA(マクロ)でExcelシートのデータをPDF出力したいと思ったことはありませんか?
請求書等の書類作成を自動作成してPDF出力したいと思っていませんか?
ExcelVBAでExcelシートをPDF出力する方法を紹介します。
ExcelVBAでExcelシートをPDF出力する方法
以下がExcelVBAでExcelシートのデータをPDF出力するプログラムです。
- '*****************************************
- '* PDFファイル出力
- '*****************************************
- Sub PDF_FILE_OUT()
-
- Dim fileName As String '保存先フォルダパス&ファイル名
-
- Dim OUT_FOLDER_PATH As String 'PDF出力フォルダパス
- Dim OUT_FILE_NM As String 'PDF出力ファイル名
- Dim OUT_SHEET As String 'PDF出力シート
-
- 'PDF出力フォルダパス
- OUT_FOLDER_PATH = ThisWorkbook.Path & "\PDF出力"
- 'PDF出力ファイル名
- OUT_FILE_NM = "PDF出力.pdf"
- 'PDF出力シート
- OUT_SHEET = "Sheet1"
-
- 'PDF出力フォルダがなければ作成する
- If Dir(OUT_FOLDER_PATH, vbDirectory) = "" Then
- MkDir OUT_FOLDER_PATH
- End If
-
- 'PDF出力ファイルパス
- fileName = OUT_FOLDER_PATH & "\" & OUT_FILE_NM
-
- '出力ページ設定
- With ThisWorkbook.Sheets(OUT_SHEET).PageSetup
-
- '印刷時の拡大・縮小率を指定する
- .Zoom = False
- '横方向を指定(1)ページ数に収める
- .FitToPagesWide = 1
- '縦方向を指定(1)ページ数に収める
- .FitToPagesTall = 1
- '水平方向に余白を調整して中央寄せ
- .CenterHorizontally = True
- '垂直方向に余白を調整して中央寄せ
- .CenterVertically = True
-
- End With
-
- 'PDF出力
- ThisWorkbook.Sheets(OUT_SHEET).ExportAsFixedFormat Type:=xlTypePDF, fileName:=fileName
-
- End Sub
13行目:PDF出力フォルダを設定
15行目:PDF出力ファイル名を設定
17行目:PDF出力するシートを設定
まとめ
ExcelVBAでExcelシートをPDF出力する方法を紹介しました。
請求書等の書類作成で役に立つはずです。
もしPDFの書類を作成する作業のある方は是非試してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「【ExcelVBA】Excelシートデータを別Excelファイルに出力する方法」
「【ExcelVBA】ExcelシートデータをCSVファイルに出力する方法」
「【ExcelVBA】別Excelファイルのシートデータ取り込み方法(複数ファイル・シート対応)」
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