Copilot Coworkとは?機能・料金・使い方を徹底解説【2026年最新版】

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Copilot Coworkとは?機能・料金・使い方を徹底解説

「Microsoft 365を毎日使っているのに、結局チャットで質問するだけで終わっている…」と感じたことはありませんか?

実は、多くのビジネスパーソンが同じ悩みを抱えています。AIに文章を作らせても、メールを送るのは自分。会議をセットするのも自分。結局、作業の"最後の一手"は人間がやらなければならない、という状況が続いていました。

しかし、その状況を根本から変える機能が2026年3月に登場しました。それが Copilot Cowork(コパイロット コワーク) です。

Copilot Coworkを使えば、「来週の顧客向けプレゼンを準備して」とひと言伝えるだけで、AIが自分でメールを確認し、資料を作り、関係者への連絡まで自律的に進めてくれます。つまり、「AIが答える時代」から「AIが実際にやり遂げる時代」への転換点です。

この記事では、次のことがわかります。

  • Copilot Coworkがどんな機能を持ち、何ができるのか
  • 料金・ライセンスの最新情報(2026年4月時点)
  • 具体的な使い方・インストール方法
  • Claude Coworkとの違いや注意点

この記事を読めば、Copilot Coworkの全体像が理解でき、自社・自身の業務にどう活かすか判断できるようになります。Microsoft MVPやAIの専門家が解説する最新情報をもとに、わかりやすくまとめました。

一言でいうと、Copilot Coworkは「AIが代わりに仕事を進めてくれる機能」です。この記事を読まずにいると、周囲がAIで業務を自動化するなか、自分だけが手作業に追われ続けるリスクがあります。逆に読めば、今日から一歩先のAI活用ができるようになります。

結論として、Copilot CoworkはビジネスパーソンがこれまでのCopilotでは実現できなかった「業務の委任」を可能にする、画期的な機能です。さっそく詳しく見ていきましょう。


目次

Copilot Coworkとは何か?

Copilot Coworkは、Microsoft 365 Copilotの新機能として2026年3月9日に発表されたAIエージェント機能です。Microsoftが「Wave 3」と呼ぶ大規模アップデートの中核に位置し、Microsoft公式ドキュメントでは次のように定義されています。

「Microsoft 365 Copilotの同僚は、ユーザーに代わってタスクを実行できます。必要なものを説明し、Coworkはメールを送信し、会議をスケジュールし、ドキュメントを作成し、Teamsに投稿し、予定表を管理します。」

一番のポイントは、「Copilotがただ答えるだけでなく、実際に行動してくれる」点です。

従来のCopilotとCopilot Coworkの違い

従来のCopilotは「問いかけ→回答」という1ターンのやり取りが中心でした。「メール文を作成して」と頼めば文章を出してくれますが、実際に送信するのはあなた自身です。

Copilot Coworkはこの構造を変えます。「来週の顧客向けプレゼンの準備を進めて」とひと言伝えると、AIは自分でやるべきことを整理し、計画を立て、Outlookのメールを確認し、SharePointのファイルを参照し、PowerPointを作り、関係者へのメール下書きまで仕上げていきます。

従来のCopilotとCopilot Coworkの比較
項目従来のCopilotCopilot Cowork
動作モード問いかけ→回答(1ターン)目標→計画→実行(マルチステップ)
実行者最終的な行動は人間AIが承認を得ながら自律実行
連携範囲主に単一アプリ内Outlook・Teams・SharePoint等を横断
バックグラウンド実行×○(別の作業をしながら進行)
複雑なタスク苦手得意(判断を伴う複数ステップ)

MicrosoftのチーフマーケティングオフィサーであるJared Spataro氏は「AIが補助する時代から、AIが実際にやり遂げる時代に変わる」と述べています。Copilot Coworkはその象徴的な機能といえるでしょう。


 

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Wave 3登場の背景と注目理由

Copilot Coworkを理解するために、まずMicrosoftのAI戦略の流れを押さえておくと便利です。Microsoftは2025年以降、Microsoft 365 CopilotをWaveと呼ぶフェーズで段階的に進化させてきました。

Microsoft 365 Copilot「Wave」の進化

Wave別の主な機能追加
フェーズ時期主な機能・特徴
Wave 12023〜2024年文書作成・会議要約などの生成AI機能
Wave 22025年ResearcherやAnalystなど調査・分析特化のエージェント
Wave 32026年3月〜Copilot Cowork・E7ライセンス・Claude統合など「エージェントの時代」

Wave 3はMicrosoftが「アシスタントの時代の終わり、エージェントの時代の始まり」と表現するアップデートです。Copilot Coworkはその象徴であり、AIが自律的に複数ステップの仕事を実行するという、これまでにない体験をMicrosoft 365に持ち込むものです。

AnthropicとのパートナーシップがCopilot Coworkを実現

Copilot Coworkは、MicrosoftがAnthropicとの協業によって開発した機能です。Anthropicが開発したAI「Claude」のエージェント技術(特に複数ステップのタスク処理能力)をMicrosoft 365に統合することで実現しました。

重要なのは、Anthropicが「Microsoftのサブプロセッサー」として正式に認定されている点です。これにより、AnthropicのClaudeモデルの利用がMicrosoftのEnterprise Data Protectionの対象になっています。企業データを安心して扱えるセキュリティ体制が整っています。


 

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Copilot Coworkの主要機能と13のスキル

Copilot Coworkの中核にあるのが「スキル」という概念です。Coworkは13の組み込みスキルを持ち、それぞれが特定の種類のタスクに対応します。また、自分でカスタムスキルを作成することも可能です。

13の組み込みスキル一覧

Copilot Coworkの13の組み込みスキル
スキル名できること
WordWordドキュメントの作成・編集・調整
Excelスプレッドシートの作成・データ分析・競合比較表の作成
PowerPointプレゼンテーションの自動生成・スライド作成
PDFPDFドキュメントの作成
Email(メール)Outlookでのメール送信・返信・転送・下書き保存
スケジュール自然言語で会議のスケジュール設定・出席者追加
Calendar管理カレンダーの最適化・フォーカス時間の確保・会議の調整
会議会議の準備・アジェンダ作成・参加者への事前連絡
毎日のブリーフィングその日の重要事項・優先タスクのまとめ
エンタープライズ検索組織全体のファイル・メール・データの横断検索
コミュニケーションTeams チャネルへの投稿・1:1やグループへのメッセージ送信
ディープリサーチ詳細な調査・分析レポートの作成
アダプティブカードインタラクティブなカード形式での情報表示

Work IQという基盤技術

Copilot Coworkが高度な業務実行を可能にしているのが、「Work IQ」と呼ばれるインテリジェンス基盤です。Work IQは、Outlook・Teams・Excel・SharePointなど、Microsoft 365全体のデータを横断して「あなたの仕事の文脈」を理解します。

単にデータを読み込むだけでなく、あなたの作業パターン・人間関係・ワークフローを把握し、それをもとにCoworkが最適な行動計画を立てることができます。

Goal → Plan → Execute → Reviewの実行フロー

Copilot Coworkは、ユーザーの指示をそのまま実行するのではなく、一度「計画」に変換してから動作します。

  1. Goal(目的):ユーザーが目的・成果を自然言語で伝える(最大16,000文字対応)
  2. Plan(計画):Coworkが実行計画を自動生成し、ステップを提示
  3. Execute(実行):バックグラウンドで各ステップを実行しながら進捗を表示
  4. Review(確認):各アクション前に承認を求め、成果物を確認・フィードバック

重要なのは、すべてのアクションに承認フローが組み込まれている点です。メールの送信やTeamsへの投稿といった「元に戻せないアクション」は、必ず事前にプレビューと承認を求めます。AIが暴走して勝手に何かを実行することは起こりません。


 

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Copilot Coworkで何ができる?活用事例

ここでは、公式ブログや実際の利用者の声をもとに、Copilot Coworkの代表的な活用シーンを4つ紹介します。

活用事例①:カレンダーの最適化と週次整理

月曜日の朝、パンパンのスケジュールを前に何から手をつければいいか迷ったことはありませんか?

Copilot Coworkに「今週のスケジュールを整理して、集中時間を確保して」と伝えるだけで、次のことを自動で行います。

  • Outlookのスケジュールを確認し、優先度の低い会議を特定
  • コンフリクト(予定の重複)を発見してフラグを立てる
  • 集中作業のためのフォーカスタイムを追加
  • 承認後、会議のキャンセル・リスケジュールを実行

活用事例②:新製品ローンチの一括準備

競合調査からプレゼン資料・顧客向けメールまで、製品ローンチの準備には膨大な作業が伴います。Coworkに任せると:

  • Excelで競合比較表を自動作成
  • 差別化ポイントをまとめた価値提案ドキュメントをWordで生成
  • 顧客向けのPowerPointピッチデッキを作成
  • 関係者へのフォローアップメールを下書き

これらが単一の指示から、アプリをまたいで一括で処理されます。

活用事例③:会議前の準備を丸ごと委任

「明日の経営会議の準備をして」と伝えると:

  • 関連するメールスレッドとSlack(Teams)のチャットを確認
  • 最新のSharePointドキュメントを参照
  • アジェンダと事前ブリーフィング資料を自動生成
  • 参加者への事前共有メールを下書き

活用事例④:日次ブリーフィングの自動化

毎朝の情報整理に時間がかかっていませんか?「今日の重要事項をまとめて」と頼むだけで、Coworkがメール・カレンダー・Teams通知を横断し、その日の優先タスクと注目事項をわかりやすくまとめてくれます。

実際に早期アクセスを使用したCapital Group(世界的な資産運用会社)は、「計画・スケジュール・成果物作成から経営幹部レビューの準備まで、すでに価値を感じている」と報告しています。


 

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Copilot Coworkの使い方・インストール手順

Copilot Coworkは現在、Frontierプログラム(早期アクセス)として提供されています。以下の手順で利用を開始できます。

【IT管理者向け】有効化の手順

まずIT管理者が組織のテナントにCopilot Coworkを展開する必要があります。

  1. Frontierプログラムへの参加
    Microsoft 365 管理センターにサインインし、「Copilot」→「Settings」→「Frontier」からプログラムに参加します。
  2. Anthropicのサブプロセッサー有効化
    Copilot CoworkはAnthropicのモデルを使用します。管理センターでAnthropicをサブプロセッサーとして有効にしてください(EU圏のテナントはデフォルトでオフになっているため、明示的に有効化が必要です)。
  3. Coworkエージェントの展開
    管理センターの「エージェント」→「すべてのエージェント」から「Cowork(Frontier)」を検索し、対象ユーザーに展開します。

【ユーザー向け】Coworkの追加・起動手順

  1. m365.cloud.microsoft にアクセスするか、Microsoft 365 Copilotデスクトップアプリを開く
  2. 左ナビゲーションペインの「エージェント」を選択
  3. 「Cowork(Frontier)」を検索して追加
  4. 左ナビゲーションにCoworkが表示されたら準備完了
  5. ピン留めしておくと、次回からすぐアクセスできて便利です

初めてCoworkを使う際のステップ

  1. Coworkのホームページを開くと、チャット入力欄と推奨プロンプトが表示される
  2. 推奨プロンプト例:「キャッチアップ」「受信トレイの整理」「週の整理」「会議の準備」など
  3. テキストで指示を入力(最大16,000文字)、またはマイクボタンで音声入力も可能
  4. ファイルの添付はドラッグ&ドロップ、またはOneDrive・SharePointから選択
  5. Coworkが処理を開始。「思考インジケーター」→「スキルメッセージ」→「ステップごとの更新」という流れで進捗が表示される
  6. アクション前に「承認」「全て承認」「拒否」の選択が求められる
  7. 完了した成果物は右サイドパネルからプレビュー・ダウンロード・OneDriveで開くことができる

対応環境

環境対応状況
ブラウザ(m365.cloud.microsoft)✅ 対応(Edge・Chromeを推奨)
Microsoft 365 Copilotデスクトップアプリ(Windows)✅ 対応
Microsoft 365 Copilotデスクトップアプリ(Mac)✅ 対応
モバイル(iOS・Android)❌ 未対応(近日公開予定)

詳細な手順はMicrosoft公式サポートページもご確認ください。


 

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料金・ライセンスの最新情報

Copilot Coworkを利用するために必要なライセンスと料金について、2026年4月時点の最新情報を整理します。

Copilot Coworkに必要なライセンス

Copilot Coworkは、Microsoft 365 Copilotライセンスに含まれる機能です。追加の料金は発生しません。ただし、以下の前提条件を満たす必要があります。

  • 有効なMicrosoft 365 Copilotライセンスが割り当てられていること
  • Frontierプログラムに参加していること(現時点での要件)
  • 前提となるMicrosoft 365サブスクリプション(E3・E5・Business Standard・Business Premiumなど)があること

Microsoft 365 Copilotの料金プラン

Copilotライセンスの種類と概要(2026年4月時点)
プラン対象月額(目安)主な特徴
Copilot Chat法人(追加費用なし)無料M365サブスクリプションに含まれる基本チャット。Coworkは対象外
Microsoft 365 Copilot Business中小企業(最大300名)¥2,698〜¥3,148/ユーザーWord・Excel・Teamsなどへの深い統合。Cowork利用可能
Microsoft 365 Copilot(Enterprise)大企業(300名以上)担当者へ要問い合わせE3・E5プランへのアドオン。フルの企業機能。Cowork利用可能
Microsoft 365 E7(Frontier Suite)大企業(E5利用中)$99/ユーザー/月(2026年5月GA予定)E5+Copilot+Agent 365+Entra Suiteのバンドル。最上位プラン

E7(Frontier Suite)とは?

2026年3月に発表されたMicrosoft 365 E7(Frontier Suite)は、2026年5月に一般提供(GA)が予定されている最上位プランです。E5・Copilot・Agent 365・Entra Suiteを月額$99/ユーザーでまとめたバンドルプランで、個別に購入するよりも大幅に割安です。

E5を利用中の大企業がCopilot Coworkを本格活用するなら、このE7への移行が最もコストパフォーマンスが高いとされています。

2026年7月の値上げ情報

Microsoftは2026年7月1日から、ベースライセンス(E3・E5など)の価格改定を予定しています(E3は$36→$39、E5は$57→$60など)。Copilotライセンス自体の価格改定は対象外ですが、ベースライセンスが上がるため、総コストへの影響があります。導入を検討中の方は、値上げ前に年間契約を締結することを検討すると良いでしょう。

最新の料金情報はMicrosoft公式の料金ページでご確認ください。


 

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Claude CoworkとCopilot Coworkの違い

「Claude CoworkとCopilot Cowork、似た名前で紛らわしい…」と思っている方も多いのではないでしょうか?両者の違いを整理します。

基本的な位置づけの違い

Claude CoworkとCopilot Coworkの比較
項目Claude Cowork(Anthropic)Copilot Cowork(Microsoft)
提供元AnthropicMicrosoft
動作環境主にローカル端末・claude.aiクラウドベース(Microsoft 365)
データ保護Anthropicのポリシーに基づくEnterprise Data Protection適用
企業データ連携限定的Outlook・Teams・SharePoint等と深く統合
ガバナンス基本的なセキュリティEntra・Purviewを含む統合ガバナンス
主な対象個人・スタートアップ向けM365を利用する法人・企業向け

「技術的な親戚」という関係

実は、Copilot CoworkはClaude Coworkを支える技術をMicrosoft 365に統合した機能です。Microsoftが発表した際も「Claude Coworkを支える技術をMicrosoft 365 Copilotに持ち込んだ」と説明しています。

つまり、両者は「競合」ではなく「同じ技術を異なるプラットフォームで提供するもの」です。

  • 組織でM365を利用している→ Copilot Coworkが最適
  • 個人や小規模チームで使いたい→ Claude Coworkを検討

 

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セキュリティとデータ保護の仕組み

「AIが勝手にメールを送ったり、機密データを見てしまわないか心配…」という声をよく聞きます。Copilot Coworkには、企業利用に対応した強固なセキュリティ機能が組み込まれています。

3つのセキュリティ基盤

① Enterprise Data Protection(EDP)

Copilot Coworkはクラウドベースで動作し、MicrosoftのEnterprise Data Protection(企業データ保護)の適用範囲に入っています。AnthropicがMicrosoftのサブプロセッサーとして認定されているため、Claudeモデルを使った処理もMicrosoftのData Protection Addendum(DPA)の対象です。

② 権限ベースのアクセス制御

Coworkは、ユーザーが通常アクセスできるデータにしかアクセスしません。Microsoft Entra(旧Azure Active Directory)の既存の権限設定がそのまま適用されます。つまり、あなたが見られないファイルはCoworkも見られません。

③ 承認フローによるヒューマンコントロール

すべてのアクションには承認フローがあり、AIが勝手に何かを実行することはありません。リスクレベルに応じて「低・中・高」のインジケーターが表示され、影響度を把握した上で承認・拒否を選択できます。

承認オプションの種類
オプション動作
承認このアクションを1回だけ実行する
承認 & 継続現在の会話で同様のアクションを全て許可する
拒否このアクションを停止し、残りのタスクに進む

コンプライアンスと監査

Copilot CoworkのすべてのアクションはMicrosoft Purviewを通じて監査可能です。どのアクションが実行されたか、誰が承認したかの履歴が残ります。コンプライアンス上の要件が厳しい業界・組織でも安心して利用できる設計です。


 

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Copilot Coworkの注意点と現状の制限

Copilot Coworkは非常に強力な機能ですが、現時点(2026年4月)での制限や注意点も把握しておきましょう。これらを知ることで、より上手に活用できます。

現状の制限事項

Copilot Coworkの現状の制限(2026年4月時点)
項目現状
提供状況Frontierプログラム(早期アクセス)のみ。一般公開(GA)の時期は未定
対応言語・地域現在は英語(en-us)・米国から開始。順次拡大予定
モバイル対応未対応(ブラウザ・デスクトップアプリのみ)
ファイル削除OneDrive・SharePoint内のファイル・フォルダの削除は不可
音声入力ブラウザによって対応状況が異なる
EUテナントEU Data Boundary要件によりデフォルトオフ。明示的な有効化が必要
カスタムスキルMicrosoftによる検証なし。品質はスキルの記述方法に依存
機能の変化プレビュー段階のため、機能が変更される可能性あり

注意点①:現在はFrontierプログラムへの参加が必要

現時点では一般公開されておらず、Frontierプログラムに参加したテナントのみが利用できます。一般公開の日程は順次アナウンスされる予定です。Frontier参加自体は追加費用なしで可能です。

注意点②:日本語への本格対応はこれから

現在は英語からのロールアウトが始まっており、日本語を含む他の言語・地域への対応は順次拡大される予定です。日本語でのフルサポートを期待する場合は、公式アナウンスを待ちましょう。

注意点③:AIを過信せず人間がコントロールを

Copilot Coworkは強力なツールですが、すべてのアクションを鵜呑みにせず、承認前に内容を確認することが大切です。特にメールの送信内容・会議の招待先・共有するドキュメントの内容は必ず目を通しましょう。

注意点④:段階的な導入がおすすめ

まずはCopilot Tasksで定型業務の自動化から始め、組織がエージェント運用に慣れてきたタイミングでCopilot Coworkへステップアップする流れが現実的です。


 

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よくある質問(FAQ)

Q. Copilot Coworkは無料で使えますか?

A. Copilot Coworkは、Microsoft 365 Copilotのライセンス内で追加費用なく利用できます。ただし、前提として有効なMicrosoft 365 Copilotライセンスと対象のM365サブスクリプションが必要です。無料のCopilot Chatプランでは利用できません。

Q. 今すぐ使えますか?

A. 2026年3月29日からFrontierプログラム経由で利用可能になりました。IT管理者がFrontierプログラムを有効にし、Coworkエージェントを展開する必要があります。一般公開(GA)の時期は別途アナウンスされる予定です。

Q. Copilot Coworkを途中で止めることはできますか?

A. はい。「一時停止」「再開」「キャンセル」の3つのコントロールがあります。一時停止は現在のステップ完了後に止まるもの、ハード一時停止はすぐに止まるものがあります。キャンセルするとタスク全体を終了します。再接続時には中断した箇所から再開できます。

Q. カスタムスキルは作れますか?

A. はい、最大20個のカスタムスキルを作成できます。OneDrive内の「/Documents/Cowork/Skills/」フォルダにSKILL.mdファイルを配置するだけで、次回の会話から自動的に検出されます。ただし、カスタムスキルはMicrosoftによる検証が行われないため、出力内容を慎重に確認してください。

Q. 日本語でも使えますか?

A. 現時点(2026年4月)では、英語(米国)から順次展開中です。日本語を含む他の言語・地域への対応は拡大予定ですが、具体的な時期は公式アナウンスをお待ちください。


 

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まとめ:Copilot Coworkで業務はどう変わる?

最後に、この記事の内容をまとめます。

Copilot Cowork まとめ
項目内容
概要Microsoft 365 Copilotの新機能。AIが複数ステップの業務を自律実行
発表日2026年3月9日(Wave 3の一部として)
利用開始日2026年3月29日(Frontierプログラム経由)
できることメール送信・会議スケジュール・資料作成・Teams投稿など13スキル対応
必要なライセンスMicrosoft 365 Copilotライセンス(追加費用なし)+Frontierプログラム参加
料金目安中小企業:¥2,698〜¥3,148/ユーザー/月(Business)。E7(大企業):$99/月(2026年5月GA)
セキュリティEnterprise Data Protection適用。全アクションに承認フロー
現状の制限英語圏から展開中。モバイル未対応。一般公開時期は未定

Copilot Coworkは「AIに質問する」から「AIに仕事を任せる」へのパラダイムシフトを実現する機能です。MicrosoftとAnthropicが協力して生み出したこの機能は、Microsoft 365を日常的に使うビジネスパーソンにとって、業務効率化の新たなステージを提供しています。

現時点ではFrontierプログラムへの参加が必要ですが、今から準備を進め、自社のIT管理者と相談してみることをおすすめします。いち早く体験した組織が、AIを使った業務改革で大きなアドバンテージを持てる時代がもうすぐそこまで来ています。

「まずどこから始めればいいか」を迷っている方は、Copilot Tasksから定型業務の自動化を試し、Copilot Coworkへとステップアップしていくのが現実的な道筋です。ぜひこの機会に第一歩を踏み出してみてください!


参考・公式リソース

以下のリンクでMicrosoft 365 Copilotの活用事例と便利な使い方についてまとめた記事を書いています。
Microsoft 365 Copilotで何ができる?活用事例と便利な使い方完全ガイド

以下のリンクでCopilot Tasksについてまとめた記事を書いています。もしよろしければご覧ください。
Copilot Tasksとは?使い方・機能・料金・活用方法を徹底解説

以下のリンクでCopilot in Excelについてまとめた記事を書いています。もしよろしければご覧ください。
【2025年最新版】Copilot Excelの使い方完全ガイド|データ分析が劇的に効率化

以下のリンクでCopilotが使えない問題についてまとめた記事を書いています。もしよろしければご覧ください。
Copilot使えない問題を完全解決!原因と対処法を徹底解説