Copilot in Windowsを削除する方法【Windows Copilotを非表示・アンインストール】

11月 7, 2024

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Copilot in Windowsを削除する方法とメリット・デメリット【Windows Copilot】
Windows 11に搭載された新機能の一つに、Copilot in Windowsというものがあります。これは、Microsoftが開発したAI搭載のコーディング支援ツールで、あなたの書いたコードに対して最適な提案や修正を行ってくれます。
しかし、この機能は一部のユーザーからは不要だと感じられるかもしれません。そこで、この記事では、Copilot in Windowsを削除する方法と、そのメリットとデメリットについて解説します。

Copilot in Windows(Windows Copilot)とは何か?

Copilot in Windowsの概要

Copilot in Windowsは、Windows 11に搭載された新しいAI搭載のコーチングツールです。Copilotは、あなたがWindowsを使っているときに、さまざまなヒントやショートカット、おすすめのアプリや設定などを教えてくれます。Copilotは、あなたの操作や環境に合わせて学習して、最適なアドバイスを提供します。Copilotは、タスクバーにアイコンとして表示されます。
Copilotをクリックすると、Copilotウィンドウが開きます。Copilotウィンドウでは、Copilotが提供するヒントやショートカットなどを見ることができます。また、Copilotウィンドウの右上にある設定アイコンをクリックすると、Copilotの設定画面が開きます。Copilotの設定画面では、Copilotの通知や音声などをカスタマイズすることができます。

Copilot in Windowsのメリット

Copilot in Windowsのメリットは、以下のようなものがあります。

  • Windows 11の新しい機能や操作方法を簡単に学ぶことができる
  • Windowsをより効率的に使うためのヒントやショートカットを教えてくれる
  • あなたの好みやニーズに合わせておすすめのアプリや設定を提案してくれる
  • AIがあなたの操作や環境を分析して、最適なアドバイスを提供してくれる
  • Copilotはオンラインでもオフラインでも動作する

Copilot in Windowsのデメリット

Copilot in Windowsのデメリットは、以下のようなものがあります。

  • Copilotはタスクバーに常時表示されるため、邪魔だと感じる人もいるかもしれない
  • Copilotはあなたの操作や環境に関するデータをMicrosoftに送信することで学習しており、このデータは匿名化されていますが、プライバシーに敏感な人は気になるかもしれない
  • Copilotはまだプレビュー版であり、不具合やエラーが発生する可能性がある

 
以下のリンクでCopilot in Windowsについてまとめた記事を書いています。もし、こちらも興味があればご覧ください。
→「Copilot in Windowsについて徹底解説《特徴、使い方、機能、メリット》Microsoft OSのAIツール

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Copilot in Windowsをタスクバーから消す方法

Copilot in Windowsがタスクバーに表示されて邪魔だと感じる場合は、Copilot in Windowsをタスクバーから消すことができます。
Copilot in Windowsをタスクバーから消す方法は、以下の2つがあります。

タスクバーの設定からCopilot in Windowsをオフにする

タスクバーの設定からCopilot in Windowsをオフにする方法は、以下の手順で行います。

  1. タスクバーの何もないところを右クリックし、[タスクバーの設定]を選択する
    タスクバーの何もないところを右クリックし、[タスクバーの設定]を選択する
  2. 設定アプリが開くので、[タスクバー項目]から[Copilot(プレビュー)]をオフにする
    設定アプリが開くので、[タスクバー項目]から[Copilot(プレビュー)]をオフにする

これで無事、タスクバーからCopilot in Windowsが消えます。

レジストリキーを削除してCopilot in Windowsを無効化(アンインストール)する

レジストリキーを削除してCopilot in Windowsを無効化(アンインストール)する方法は、以下の手順で行います。

  1. 管理者権限でWindowsターミナルを起動する
  2. 以下のコマンドを実行してレジストリキーを削除する

    1. reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsCopilot" /v "TurnOffWindowsCopilot" /t REG_DWORD /d 1 /f

これで完全にCopilot in Windowsを無効化することができます。

 
Copilotを再度有効化したい場合は、管理者権限でWindowsターミナルを起動し、以下のコマンドを実行してレジストリキーを削除してください。

  1. reg delete "HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsCopilot" /f

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Copilot in Windowsを削除するメリットとデメリット

Copilot in Windowsを削除することには、メリットとデメリットがあります。それぞれについて見ていきましょう。

メリット

Copilot in Windowsを削除するメリットは、以下のようなものがあります。

  • タスクバーがすっきりする
  • コードの品質やセキュリティに自信がある場合は、不要な提案や修正が表示されなくなる
  • プライバシーやライセンスに関する懸念が解消される

デメリット

一方で、Copilot in Windowsを削除するデメリットは、以下のようなものがあります。

  • コードの品質やセキュリティに自信がない場合は、有用な提案や修正が見逃せる
  • AI搭載のコーディング支援ツールとしての最新技術やトレンドに乗り遅れる
  • Windows 11の新機能としての体験や楽しさが減る
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まとめ

この記事では、Copilot in Windowsとは何か、どんなメリットやデメリットがあるか、そしてCopilot in Windowsをタスクバーから消す方法を紹介しました。
Copilot in Windowsは、Windows 11の新しいAI搭載のコーチングツールで、Windowsを使う上で役立つヒントやショートカットなどを教えてくれます。
しかし、Copilot in Windowsがタスクバーに表示されて邪魔だと感じる場合は、タスクバーの設定からオフにしたり、レジストリキーを削除したりすることで消すことができます。あなたはCopilot in Windowsを使ってみたいですか?それとも消してしまいたいですか?ぜひコメント欄で教えてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

以下のリンクでCopilot in Windowsについてまとめた記事を書いています。
もし、こちらも興味があればご覧ください。
→「Copilot in Windowsについて徹底解説《特徴、使い方、機能、メリット》Microsoft OSのAIツール

以下のリンクでMicrosoft Copilotの始め方&使い方をまとめた記事を書いています。
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→「Microsoft Copilotとは?使い方・始め方や機能を徹底解説《Bingが提供する生成AIチャット》

以下のリンクでMicrosoft 365 Copilotについてまとめた記事を書いています。
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→「Microsoft 365 Copilotについて徹底解説《機能、特徴、メリット、使い方》

CopilotはMicrosoft Edgeのサイドバー(Microsoft Edge Copilot)でも使用できます。
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→「Microsoft Edge Copilotについて徹底解説《AI搭載!特徴、始め方・使い方、注意点・制限事項を説明》

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Bing AIでは「Bing Image Creator」という画像生成の機能もあります
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